【大阪】南堀江でおすすめランチ。「堀江やぶそば」の「吾助そば」。

大阪

このお店は2019年4月に閉店しました。

大阪市西区にある南堀江は、休日ともなると観光客でいっぱいです。オシャレな雑貨屋とカフェが点在していて、インスタのネタ探しには困らないでしょう。

そんなオシャレな街南堀江のカフェランチよりも満足度の高い、老舗のそば屋さんをご紹介します。

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やぶそば

オレンジストリート入口

四ツ橋筋からオレンジストリートに入って3分ほど歩いた所にあるこちらのお店は、なんと大正2年創業とのこと。

やぶそば 入口

なんとも味のある店構えで、知らない人はなかなか入りにくいかもしれません。モダンな店が立ち並ぶ南堀江で、ひっそりと佇んで(たたずんで)います。

店内は昔の間取りらしく、うなぎの寝床のように細長く奥へと続いています。

カウンターが5席とテーブルが30席ほど。内装も椅子もテーブルも、昔から使われているであろう古さで、このお店の歴史を感じます。

お店の様子とランチタイムの混雑具合

活気のある店内

日によって違うと思いますが、厨房に2人、ホールに2人でやっているようで、4人とも60歳代以上の方のようです。

それでも、ホールを仕切っている男性店員の方は良く通る声で客を案内していて、活気を感じます。

最近のファミレスのように、店に入ってすぐに声をかけてもらえなくても心配いりません。この男性店員は全て見て対応していますので、一区切りついたところで声をかけてくれます。

ランチタイムの混雑具合

地味なたたずまいのそば屋さんですが、このあたりでは人気店です。平日のランチタイムともなるとすぐに満席になり、並ぶ必要があります。

土曜日は比較的空いているものの、お昼12時以降は8割ほどの席が埋まった状態で、日によっては満席となります。

ただしそば屋さんという性質上、客の回転も速いので混雑していても待ち時間は少ないです。

堀江やぶそばのおすすめ

やぶそばで半数以上の人が頼むメニューが「吾助そば」です。

吾助そばと卵かけご飯

吾助そば 620円

名前の由来はわかりませんが、大根おろしが添えられたそばを特製のつけ汁につけて食べるつけ麺スタイルです。

つけ汁は甘口でやや濃い目で天かすとネギが入っています。つけ汁は茶碗いっぱいにたくさん入っているので、〆にそば湯を入れて飲む人もいます。

卵かけごはん(御飯小玉) 260円

写真に写っているのが「御飯小玉」というメニュー名の卵かけごはんです。おもしろいネーミングですが、他に「御飯大玉」「御飯中玉」「御飯小小玉」があり、ご飯の量によって値段が分かれています。

小玉と書いてありますが、実際の量は御飯小盛ではなく、一般的な中盛程度はあるかと思います。女性には「小小玉」がおすすめです。

まとめ

雑貨屋を見て、オシャレなカフェでパンケーキやガレットもいいですが、老舗のそば屋でほっこりするのもいいと思います。

やぶそばには他にも50種類ほどのメニューがあるので、飽きることがありません。

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店内の椅子は少し堅めで、長居をするには厳しいですが、老練な店員さんの接客はとても自然体で心地の良いものです。

客層は幅広く、若いカップルからサラリーマン、お年寄りまで色々なに愛される南堀江のおそば屋さん「やぶそば」。おすすめです。

やぶそば
大阪府大阪市西区南堀江1-15-13
営業時間 11時~21時(土曜のみ20時まで)
定休日 日曜・祝日
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