自宅で焼肉を極める。道具と肉とタレについて考えてみる。

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お店で食べる焼肉が美味しいことは間違いありませんが、あっという間に一人数千円のお会計になることも。庶民にとっては、気軽に食べれるものではありません。

そこで、自宅で食べる焼肉はどこまでお店の味に近づけることができるのか、試行錯誤してみたいと思います。

「自宅 焼肉」というキーワードで検索すると、たくさんの記事がヒットしますので、それらの情報を頼りに、とことん追求していきます。

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自宅で焼肉を美味しく食べるために必要なこと

ネット上の情報を総合すると、極める必要があるのは以下の3点。

  1. 焼くための道具
  2. もみダレ、つけダレ

焼くための道具

家庭で焼き物をする際は一般的にホットプレートを使う場合が多いでしょう。たこ焼き、お好み焼き、パンケーキ、鍋など汎用性があるホットプレートは便利な半面、火力が全く足りません。

ここは焼肉用の調理器具を購入することをおすすめします。私は2種類の道具を使い分けています。

1、イワタニ炉端大将

自宅で焼肉を極めようとする人間の中では1,2を争う人気の道具です。特徴はなんと言っても「直火」で焼けること。

焼肉屋さんのロースターに近い料理ができますが、煙の量も焼肉屋並。家庭で使うなら、台所の換気扇の下で使い、更に窓は全開で扇風機を回さなければ、火災報知器が鳴る恐れも。

値段は5000円程度しますが、直火に勝てるものはありません。

2、焼肉プレート Y3 フッ素加工

イワタニ カセットコンロ用 フッ素加工 焼肉プレート(カセットフー専用) CB-P-Y3

こちらは市販のカセットコンロにのせて使うタイプです。テフロン加工されたプレートの下には水を入れるスペースがあり、プレートから流れた油はその中に落ちるため、煙は少ないです。

値段は1000~2000円程度なので、カセットコンロを持っているなら初期投資は少なくて済みます。

他にも焼肉用の様々な商品が出ていますが、大事なことは火力。強い火力でさっと焼けるような商品を選ぶようにしましょう。

ちなみに、こんな感じで焼いていきます。

もみダレ、つけダレ

焼肉店の味に近づけるために、最も重要な要素が「タレ」だと思います。肉はお金を出せばいいものが手に入りますが、タレに関しては作るしかありません。

しかも、焼肉店のタレは、それぞれのお店がこだわって作っているものなので、簡単に教えてもらえるはずもなく、自分で試行錯誤するしかないでしょう。

クックパッドなどネットの情報から、自分なりのアレンジを加えていきたいと思います。なお、今回初挑戦で作ったタレの材料はこちら。

醤油 100cc
すりごま 大さじ3
砂糖 大さじ3
みりん 大さじ3
酒 大さじ3
すりおろしにんにく 大さじ1
白ネギみじんぎり 20cm分
ごま油 大さじ3

 

市販の焼肉のタレよりはるかに美味しかったですが、なにか物足りない感じがしました。どのレシピを見ても、砂糖・醤油・みりん・にんにくなどは共通しているようですが、焼肉屋の味にはまだまだ足りませんでした。

コクが足りないのかと思い、こんなものを少し足してみました。

ところが、ほんのすこし加えただけで、完全に市販のタレの味になってしまいました。

市販の加工品は一切入れてはいけないということです。
全て手作りにこだわり、試作を重ねたいと思います。

納得のいくタレができたら、このブログで公開いたします。

今回買ったお肉はこちら。

国産牛の中ではよく低価格で売られている北海道産を選び、ごま油とにんにくをからめて、下味を付けています。

写真のように適度な脂身があるように見えます。
焼いてみましょう。

焼くとこのように反り返ってしまいます。これは筋が多い証拠。脂身に見えた白い部分には、太い筋が入っていました。

安めの国産牛でよくある失敗ですね。味は悪くないですが、500円/100gも出すほどのものかと言えば、これならオーストラリア産でもいいかなと思いました。

いい肉を買うなら中途半端な値段のものではなく、1000円/100g程度のものを思い切って買う方が、満足度は高いかもしれません。

まとめ

今回初めて、こだわった自宅焼肉を試してみましたが、結果は失敗と言っていいかもしれません。

課題は「もみダレ、つけダレ」。これをどこまで極めることができるかで、全てが決まるでしょう。

肉に関しては、今回購入した北海道産牛バラと、以前ブログでご紹介した焼肉店の国産牛と、肉質にあまり差がないように感じましたので、やはりタレやしたごしらえが決め手なのではないでしょうか。

今後も挑戦を続けたいと思います。

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